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南相馬市のボランティアセンターのブログ

ymedです。

震災と原発、風評で苦悩する福島県南相馬市

先日高校時代の友人から火急の連絡があった・・

以下その内容・・

先週26日に福島県南相馬市へ入り、現在南相馬市社会福祉協議会ボランティアセンターで自主避難の出来ない高齢者や障害者の方、約350名のお宅へ食料品や生活用品などの支援物資の配達、お薬手帳や薬情を預かって病院へ行き、処方箋を書いてもらって薬局で調剤後それを届けるボランティアグループを編成し活動をしています。

ガソリンなどの燃料は徐々に調達できるようになり、全国からの支援物資も届くようになりましたが、野菜類がなかなか入ってきません。

そこで皆さんにお願いしたいのですが、じゃがいも、にんじん、玉葱など日持ちする野菜、ポークなどの肉系缶詰、塩、味噌を少量でも結構ですから送って頂きたくお願いします。個人、法人を問いません。



その友人からの連絡もしばらく途絶え心配したが・・
その後連絡があって安心した・・

・・・多くの皆様から救援物資を送っていただきました。こころより感謝申し上げます。

昨日の大きな余震や原発の問題もあり、被災地ではまだまだ地獄のような生活環境が続きます。

救援物資が南相馬市へ届く状態にはなりましたが、何時余震や津波によってライフラインが寸断されるかわからない状況ですから送りすぎるということはありません。

国は30km圏内を屋内退避指示にしていますが、救援物資配給で屋外に3時間も並ばないといけない多くの南相馬市民がいます。

そして我々ボランティアが戸別に物資を届ける社会的弱者と呼ばれる方々は現在370名もいます。


3月26日に南相馬市へ入ってから私が行ったのはボランティアの組織化です。NPO災害ボランティアは数あれど、原発から30km圏内、20km圏内の地域を抱える為か、ボランティアセンターを覗いて帰るだけです。

そんな素人集団ですが、戸別訪問の情報更新を重ね、今では市や自衛隊の貴重な情報源となっています。


皆さんからの救援物資は我々が訪問する皆さんや20km圏内に残る被災者(1世帯寝たきりの母親と娘さん)へも確実に届けていますし、全国から集まる有志達の胃袋に入り、活動の支えになっています。最後は飯の楽しみが残るだけですから、疲れたといわず黙々と与えられたミッションに立ち向かう仲間にも物資を分けてあげることをお許しください。





以上
長々の転載をお許しください。


なにかのお役に立てるかもしれない・・
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南相馬市のボランティアセンターのブログ
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